第11回 荻塾
「老子とカントの平和のための政治哲学」
テーマサーバー : 荻原隆宏
第11回 荻塾
「老子とカントの平和のための政治哲学」
予定日時 | 2018年9月18日(火)18時~17時30分 |
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会場 |
横浜市開港記念会館7号室 詳しくはこちら |
参加費 |
500円 |
内容 |
「永遠平和のために」のなかで、常備軍の全廃を唱えたイマヌエル・カント。 「すぐれた武将は猛々しくない。すぐれた戦士は怒りに任せない。うまく敵に勝つ者は敵とまともにぶつからない。」との「争わない徳」を説き、「(戦争に)勝ってもそれを賛美しない。もし賛美するならばそれは人殺しを楽しむことである。」と、武器を使う立場に立たないことを最高の道と説いた老子。 古典における哲学を含む思想書は、何百~数千年の時間の浸食にも耐え、変わる事のない理想の社会像・人間像を私達に示してくれておりますが、むしろ解釈する私たちのほうが、現実の打算と虚実に浸食されてしまい、その理想の実現と実践に遠く及ばない状況に甘んじていると思う事が多々あります。 今の日本政治において、現実の風雪に浸食されることなく、着実に実践しなければならない理想の社会像・人間像について、皆様と共有させて頂けたら幸いです。 皆様のご来塾を心よりお待ち申し上げております。 |
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